唐突ではありますが、「感想戦」という言葉をご存じでしょうか。将棋や囲碁などの試合の後で対戦者同士が行う、いわば反省会のようなものです。とくにプロ同士が行う対戦においては真剣勝負がゆえにその勝敗は紙一重。であるがゆえに、なぜ勝てたのか、あるいは負けたのかということを考えることは、対戦者双方にとって資するものがあるということなのだと思います。

さて津市の多くの学校では本年度最初の定期テストが終わっているとおもいます。望んだとおりの成績はおさめられましたでしょうか。うまくいったという人は、そのなかでも、なにかしらの取りこぼしがあるものです。うまくいかなかったという人は、その中でまず何に取り組むべきか考えてみましょう。どこかの国の偉人の受け売りかもしれませんが、失敗から学ぶことが大切だと思います。

開明とぴあ各校舎の講師は担当している生徒の成績を共有しています。テストの振り返りの実施は当然のこと、「生徒の成績は担当講師の成績である」と肝に銘じている者だけが授業を担当させていただいております。

開明とぴあの生徒と先生はこうした真剣勝負のなかで共に成長してまいります。

テストを受けたら振り返りをしよう!