こんにちは、開明とぴあです。

今回の「わくわく文庫 書籍紹介」は、『かぐや姫』です。

光る竹の中から見つかった、小さな女の子。
おじいさんとおばあさんに大切に育てられ、「かぐや姫」と名づけられます。

やがて美しく成長したかぐや姫のもとには、結婚を望む人たちがやってきます。

ところが、かぐや姫が出した条件は、簡単には手に入らない宝物ばかり。

蓬莱山の玉の枝、龍の首の珠、燕の子安貝――。

求婚者たちは宝物を手に入れようとしますが、思い通りにはいきません。

「どうなるんだろう?」
「本当に見つけられるのかな?」

低学年のお子さまでも、先を楽しみにしながら読み進められる場面です。

そして物語は、よく知られている「かぐや姫が月へ帰る」場面へ。

どうして月へ帰らなければならないのか。
大切に育ててくれたおじいさん、おばあさんとの別れはどうなるのか。

結末を知っていたつもりでも、あらためて読んでみると、意外と知らなかった場面に気が付きます。

●昔話は、これからの国語の学習にも

学校の国語では、昔話や古くから伝わる物語に触れながら、日本の言葉や文化に親しんでいきます。

そして学年が上がると、『竹取物語』は古典文学として学ぶ機会のある作品です。

小さいうちに『かぐや姫』の物語そのものを楽しんでおくと、後に古典として出会ったときにも、

「この場面、知っている!」
「昔の文章ではこう書かれているんだ」

と、物語と学習がつながりやすくなります。

まずは難しく考えず、絵を見ながら昔話の世界を楽しみ、親しんでみるところから始めてみましょう。

かぐや姫は、月へ帰るまでにどんな出来事を経験するのでしょうか。

親子で読みながら、知っているようで知らなかった『かぐや姫』を再発見してみてください。

『かぐや姫』
絵:織田観潮
新・講談社の絵本

わくわく文庫 書籍紹介 #10『かぐや姫』― 知っているお話を、もう一度読んでみよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です