先日、「本を読んでも内容が頭の中に入ってこないのか、上手に感想文がまとめられない」と、とぴあ生の保護者の方からご相談がありました。こういった時、私たちは「わくわく文庫」の活用をおすすめしています。

 みなさんは1冊の本を1回読んだだけで、本の内容を理解する自信がありますか?自分の読書習慣を省みても、なかなか難しいことではないでしょうか。みなさんが内容をよく覚えている本は、好きで何度も読み返したことのある本だと思います。そのため、くりかえして読むことは物語や本の内容を理解することには不可欠です。

 「何度も読むのは時間がかかるからあまりやりたくないな・・・」という方は「早く読む」ということを意識してみてはどうでしょうか。実際、テストの問題文を読むときは時間が限られていますから、読むことに時間がかかることはいろいろ問題となってきます。そこでわくわく文庫のシステムが役に立ちます。わくわく文庫では、ナレーターの音読を聞きながら読書をしますが、ナレーションの速度を上げることによって読書のペースを上げることができます。この読書方法を続けていけば、1年後には4倍速以上での速読も可能です

 次は本の内容を整理する練習です。わくわく文庫では読書後に感想文を書いていきますが、低学年の生徒や作文を書くことが苦手な生徒にはパソコンでクイズ形式のあらすじチェックや、かわいいイラストの入った確認テストがあります。

 このように、わくわく文庫にはどんな生徒でも楽しく読書を続けたり、文章を書くことが得意になる工夫がふんだんに盛り込まれています。体験会も実施していますので、一度わくわく文庫に触れてみてください!

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