桜の季節となりました。
進学・進級おめでとうございます。
開明とぴあ津駅前校の近くには桜の咲く場所が多くあります。お城や神社仏閣、公園のほか、図書館、美術館、そして学校の校庭もそうですね。
一見すると自生しているように見える場合もあるかもしれませんが、この時期に咲く桜のほとんどは植樹であり、つまり人が関わっていることが多いと思います。代表的な場所が奈良県にある世界遺産「吉野」です。つまり苗木や別のところで生きていたもの、咲いていたものが持ち込まれ植えられているということです。
わたしたちが特に桜に心惹かれるのは、蕾の頃のかわいらしさ、満開の時の見事さ、散り際の潔さといったことにあわせて、自生のままではなく、生まれた場所、育った土地とは別の場所で生き抜いている力強さを感じるからではないでしょうか。
さて、みなさんは今どこで桜を見ていますか。
そして来年の今頃、どこで咲く桜を見たいと思いますか。
開明とぴあ各校舎では本年度の最初の模擬試験を実施いたしました。
受験をひかえているみなさんにとってこの1年はとても大切なものになります。
みなさんが今とは違う場所、約束の地で生き抜く強さを身につけられるよう、わたしたち開明とぴあ講師一同が応援していきます。
みなさんの来年の今頃が麗らかな日でありますように。
桜の日には麗らかであれ、開明とぴあ生。