大学受験で大切なこと。後輩に伝えたい、成績アップの秘訣。

名古屋市立大学 人文社会学部 心理教育学科
名古屋市立桜台高等学校/軽音部

 

 成績を上げるために一番大切だと思っているのが、勉強の目的を持つことです。なんで勉強をしているかが分からなくなると、勉強のモチベーションが下がってしまってやらない言い訳を探したくなってしまいます。実際に私は、入試に使わない科目については思うように頑張ることができませんでした。一方で、テスト勉強や受験勉強という目的がはっきりとしていた状況では「いい点数を取りたい、志望校に合格したい、そのために勉強を頑張ろう」と思うことができていました。人間なら誰しも、目標がない状態で頑張り続けることはできません。いつかやる気を失ってしまう日がやってきます。そうならないために目的を明確にしたらいいと思います。
 

 そして、目的や目標を忘れないようにすることも重要です。挫折する理由の多くが目的や目標を忘れてしまうことだと聞いたことがあります。思いあたる節があるのではないでしょうか?忘れないために活用して欲しいのが、志作文や夢作文などの合格設計図です。どんな計画を立てたかスタッフに宣言することにもなるので、1人で計画を立てたときよりも頑張る理由を増やすこともできます。せっかく東進という受験勉強を乗り越えた人に話を聞きやすい環境にいるので、それを有効活用できるようにスタッフを頼っていくことも大事にして欲しいなと思っています。