名古屋大学 経済学部 経済学科
三重県立津高等学校／軟式テニス部
学年に関係なく、受験を視野に入れている高校生はいずれそれなりに勉強しなければなりません。どうせやるのなら、早いうちからコツコツと勉強し始めた方が、勉強量が確保できたり、自分なりの自分には何が足りていないのかを常に検討しながら、その時に必要な講座を判断して受講することで、効率よく成績を伸ばすことができたと思います。週○○コマ受講する、といったように、コマ数を重視して受講計画を立てている人が多いと感じます。確かに、受講コマ数は勉強量の面からみると重要ですが、量だけではうまく成績を伸ばすことはできません。そこで、いわゆる<質の面>として、今自分に足りていないのはどんな能力なのか、どうすればその部分を補えるのかを考えた上で、受講計画を組むことも必要になってくると思います。こうした自分の弱点を常に考えることは、受講計画を組む際だけでなく、実際に勉強する際にも重要だと思います。質か量の二者択一ではなく、質も量も十分に確保し、どん欲に勉強することが重要だと思います。