こんにちは、開明とぴあです。
今回のわくわく文庫書籍紹介は、宮沢賢治の名作
『注文の多い料理店』 です。
山の中で道に迷ってしまった二人の男の人。
寒さと空腹のなかで、ようやく見つけたのは、あたたかそうなレストランでした。
ところが、そのお店には、少し変わった“注文”が次々と出てきます。
「くつをぬいでください」
「ぼうしをとってください」
そして、読んでいくうちに、だんだんと「何かおかしいぞ?」という空気が強くなっていきます。
このお話のおもしろさは、ただこわいだけではないところです。
思わずドキドキしながら読み進めてしまいますが、その中には「どういうことなんだろう」と考えたくなるしかけもたくさんあります。
「いったい、だれがだれに注文しているのか?」
そこに気づいたとき、この作品のこわさとおもしろさがいっそう深く感じられます。
少しふしぎで、少しこわくて、でも続きが気になってどんどん読んでしまう。
そんな読書の楽しさがつまった一冊です。
わくわく文庫では、こうした名作にも楽しくふれることができます。
物語を読む力はもちろん、登場人物の気持ちを想像したり、場面の変化を感じ取ったりする力にもつながっていきます。
一度読んだことがある人も、あらためて読むとまた違った発見があるかもしれません。
ぜひ手に取ってみてください。
あなたなら、このお店に入ってみたいですか?
【わくわく文庫書籍紹介 #4】『注文の多い料理店』宮沢賢治