期末テストまであと少し。
「やばい、そろそろ本気でやらなきゃ」と感じている人も多いと思います。
でも、まだ遅くはありません。この1週間でどれだけ集中できるかが勝負です。
この地域の中学校では、11月下旬に期末テストが集中します。
行事もひと段落して気がゆるみがちですが、ここで頑張った分が成績にそのまま反映されます。
今回は、開明とぴあの先生たちが中学生によく伝えている「テスト前1週間の3つのコツ」を紹介します。
① ワークは“終わらせる”ではなく“使い切る”
ワークを提出するために解くだけではもったいない!
間違えた問題に印をつけて、もう一度解き直すことが大切です。
テスト直前は「できなかったところの確認」に時間を使いましょう。
“ワークを何度も見返した人”が、一番点数を伸ばしています。
② 苦手な教科は“全部”じゃなく“出そうなところだけ”
1週間で全教科を完璧にするのはむずかしいですよね。
だからこそ、**「ここは出そう」「ここはあやしい」**と思うところにしぼるのがコツ。
たとえば——
- 英語なら、単語・熟語・文の書きかたのチェック
- 数学なら、計算ミスをなくす練習
- 理科なら、実験の内容や語句の確認
- 社会なら、地名・人名・年号を覚え直す
少しでも「ここはできる」と思える場所を作ることが、自信につながります。
③ 寝る前10分は“思い出す時間”にする
夜遅くまで詰め込みすぎるより、寝る前10分で軽く見直す方が記憶に残ります。
暗記カードやノートをパラパラ見ながら、「あれ、これなんだっけ?」と頭の中で思い出すだけでOK。
寝ている間に脳が整理してくれるので、翌朝の記憶の残り方が全然ちがいます。
まとめ
テスト前の1週間は、点数を伸ばすラストチャンス。
全部をやろうとせず、やることをしぼって「できる」を増やしていこう。
開明とぴあでは、学校別のテスト範囲に合わせた対策を進めています。
期末テストが終わったら、冬休みに向けて苦手を克服するチャンス!
この冬も、一緒にステップアップしていきましょう。

期末テスト1週間前にやるべき3つのこと