皆さん、PDCAサイクルという言葉を知っていますか?目標達成に向けて「計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→対策・改善(Action)→計画→…」というように4つの段階を繰り返し行うことを、PDCAサイクルといいます。
「これが勉強に関係あるの?」と思うかもしれませんが、勉強においてもこれはとても大事なサイクルです!今回は、英語の定期テストを例に考えていきましょう。
- 計画(Plan) :目標点は80点、2週間前から学校ワークを始める。
- 実行(Do) :実際に2週間前からワークをやってみる。
- 評価(Check) :テスト結果が60点だった。
- 対策・改善(Action):ワークがテスト前日までかかってしまった。→ワークは日頃からコツコツ進める。
テストでは英単語のスペルミスが多く、文法は合っていた。→次回の対策では、英単語を重点的にやってみる。
- 計画(Plan) :目標点は80点。学校ワークは日頃から取り組み、テストまでに2周する。英単語を多めにやる。
といった具合です。例では大まかな計画・流れのみですが、実際には1週間単位や1日単位で「〇〇を何ページやる」など具体的な計画も一緒に立てるのが基本です。
また、今回は定期テストで例を出しましたが、受験生や資格・検定試験を受ける人でも、大切にするべきサイクルです。その場合は、過去問や模試などでサイクルの評価(Check)をします。
皆さんも事前に具体的な計画を立て、受験勉強・テスト勉強の質を上げていきましょう!
PDCAサイクルで勉強の質を上げよう!