こんにちは!開明小中学部 校舎長の北嶋です。

秋も深まり、夜が長く感じられる季節になりましたね。秋の夜長と言われるように、この季節は夜の時間が少し長く感じられます。そんな静かな時間をどう過ごすか考えたとき、私は真っ先に「読書」をおすすめしたいと思います。

秋の読書、こんな魅力があります

秋は勉強や習い事で忙しい時期でもありますが、少しだけ時間を作って本を手に取ってみましょう。特に、秋の夜の静かな時間にゆっくりと本を読むことには、たくさんのメリットがあります。

1. 集中力を高める時間

夜の静かな雰囲気の中で本を読むと、集中力が高まりやすく、内容がしっかりと頭に入りやすくなります。勉強と同じように、読書も集中して取り組むことで理解が深まります。

2. 想像力が豊かになる

読書を通じて、頭の中で物語や登場人物の情景を想像することで、想像力が育ちます。特に小学生や中学生の時期は、想像力が豊かになることで、表現力や文章力も向上していきます。

3. リラックス効果

本の世界に入り込むことで、勉強や部活で疲れた心と体がリラックスできます。読書はストレス解消にもなり、明日への活力が湧いてくることでしょう。

小学生・中学生におすすめの本リスト

ここで、開明小中学部の生徒たちにもおすすめしたい本をいくつかご紹介します。

1. 『ロビンソン漂流記』 ダニエル・デフォー著

無人島にたった一人で漂着したロビンソンが、自然と向き合いながら生き抜く力を育む物語です。冒険心をくすぐられるだけでなく、忍耐力や知恵の大切さも学べます。

2. 『名犬ラッシー』 エリック・ナイト著

主人公の少年と愛犬ラッシーの絆を描いた感動的な物語です。困難な状況でも決して諦めないラッシーの姿は、勇気と友情の大切さを教えてくれます。

3. 『南総里見八犬伝』 滝沢馬琴著

日本の古典文学の中でも壮大な冒険物語として有名な『八犬伝』。八つの玉を持つ八犬士が、義を重んじて戦う姿は、正義感や友情について深く考えさせられるでしょう。

4. 『ごんぎつね』 新美南吉著

小学生にも読みやすい短編の名作で、優しさと後悔の気持ちが描かれています。悲しさを感じさせながらも、思いやりの心が育まれる一冊です。

最後に

秋の夜長は、普段あまり読まないジャンルの本や、自分にとって少し難しそうに思える本にも挑戦する良い機会です。成長の秋、読書を通じて新しい世界に飛び込んでみてくださいね。

秋の夜長、読書のすすめ

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